各位
拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社製品 Magics をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
今回、Magicsの下記モジュールをご利用中のお客様へ、Magics 30 のリリースに伴う重要な変更点についてご案内いたします。
対象モジュール
- Solidware
- Solidware Pro
- SCDB Export
- Viola
Solidware/Solidware Pro、SCDB ExportはD-MEC社あるいはSONY社のSCSシリーズと初期型のBAシリーズ、ViolaはD-MEC社のACCULAS SI-C1000に対応したスライスデータを提供するMagicsのモジュールです。これらのモジュールは、同社の対応装置の新規販売の終了に伴い2018年10月に新規販売を終了いたしました。
既存のソフトウェアをご利用のお客様については、販売終了後も同モジュールのソフトウェアサポートを継続してまいりましたが、今般下記の通り、新バージョンにおける提供を終了することとなりました。何卒ご理解、ご了承を賜りますようお願い申し上げます。
敬具
記
-
Magics 30における一部モジュールの提供終了
2026年5月頃に発表予定のMagics 30 におきまして、上記モジュールが提供されなくなります。
-
対象モジュール継続利用時の重要な注意点
上記モジュールを継続してご利用いただくためには、Magics 30よりも前のバージョン(Magics 29またはMagics 28)を引き続きご利用いただく必要がございます。
誠に恐れ入りますが、Magicsの仕様上の制約により、Magics 30と旧バージョン(Magics 29以前)を同一のPCにインストールして併用することはできません。
このため、お客様には以下の点をご理解いただいた上で、今後の運用方針をご検討いただきたくお願い申し上げます。- Magics 30ではSolidware、Solidware Pro、SCDB Export及びViolaモジュールは機能提供されません。
- これらのモジュールを引き続きご利用になる場合は、Magics 29以前のバージョンを継続してお使いいただく必要があります。
- Magics 30以降のバージョンをご利用いただく場合、ライセンスシステムの変更に伴い、これらのモジュールはご利用いただけなくなります。
- 誠に恐縮ながら、これらのモジュールにつきましては、直接的な後継製品のご用意はございません。
-
サポートポリシーについて
保守契約を継続いただくことで、技術サポート窓口へのお問い合わせは引き続き可能ですが、同モジュールのサポート対応内容はバージョンにより異なります。
Magics 30:同モジュールは提供されません。
Magics 29:同モジュールをご利用いただけます。
プロダクトライフサイクルの期間、引き続き技術サポートを提供いたします。ただし、Magics 30のリリースに伴い、プロダクトライフサイクルが EOM となり、基本的に技術サポートは既知の問題へのご回答に限られ、新たなバグ修正は行われません。
Magics 28:現在プロダクトライフサイクルがEOMであり、基本的に技術サポートは既知の問題へのご回答に限られ、新たなバグ修正は行われません。

-
ライセンスとご契約について
永続ライセンスのお客様:
保守契約の締結がなくても、対象モジュールが提供される旧バージョン(Magics 29等)で引き続きご利用いただけます。ただし技術サポート窓口はご利用いただけません。
年間ライセンスのお客様:
年間ライセンス契約を更新されない場合、ライセンスをご利用いただけなくなりますのでご注意ください。
ご不明な点や詳細につきまして、営業的なお問い合わせは各担当営業に、技術的なご質問については技術サポート窓口にお問い合わせください。
営業窓口:045-440-4591 お問い合わせフォーム
技術サポート窓口:045-440-4733 お問い合わせフォーム
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
以上
マテリアライズジャパン株式会社
ソフトウェア事業部 Sales Director
小林毅